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認知症予防と認知症の初期

誰でも認知症になる可能性はあり、若年認知症のように予想より早くその時が来てしまう可能性もあります。

 

認知症予防を始めるのに早すぎることはないのです。

 

認知症と診断されたら、親にしても自分にしても、まず戸惑うと思います。

私が勤めているのは老人保健施設なので、すでに認知症を発症している方と接するのが仕事ですが、ご家族の方から話をお聞きすることも多く、認知症は始まりが本当に辛いものだと感じます。

後悔されている方が非常に多いです。

どうしてもっと早く気づいてあげられなかったのか、もっときちんと向き合ってあげられなかったのか・・・と。

 

具合が悪い、痛いなど自覚症状や、表立ったものがなく物忘れの延長などと思われてしまいがちな割に急に進行する場合もあるので、自分自身も周りも、なぜ???と、ついていけないんですよね。

そして結局よく話し合いもできないまま世話ができなくなって施設に置いて帰る形となってしまい、介護する側の方は負い目を感じて面会にも来づらくなり、介護される側は、「なぜ私はここにいるの?」「子供やペットは私がここにいることを知っているの?」といつまでも不穏な状態。

 

もちろん、止むに止まれぬ状況や理解して入所される方もたくさんいらっしゃいますが、相互理解がないまま入所される方がダントツに多いのです。

 

 

誤解を恐れずに言わせていただきます。

この記事を書いている時点で、私の介護職歴は1年と4ヶ月。

たったそれだけの間に、先ほど書いたようなパターンの、スムーズでない入所、または入所取りやめになる方々がどれだけいらっしゃったか。

施設を利用するのは、負い目を感じるとか施設に押し付けるとかそういうことではなくて、お互いきちんと向き合って納得して入所まで運べば、お互いに幸せ、とまではいかなくても気が楽に持てて、精神衛生上、良いことだと思うのです。

そのために事前に情報を得ておく。

 

実際には身近な人や自分は認知症にならないかもしれない。

でも、誰もが可能性を持っているんです。

実際に入所してみて、現実と違ったら他を検討するなど、後悔のないように行動してほしい。

そういう思いを込めて、この記事を書いています。

 

そして、経験して良かった話はもちろんですが、後悔などあった方は、ぜひ周りの人に話してほしいです。

組織や施設のことは、経験者でないと分かりませんから。

 

多くの方が、色々な方法があるのに選択肢を知らないまま、あるいは悩みどころの材料を知らないまま、後で後悔しているように思うので。

本当に色々なケースがあるので、他のご家庭のことを聞いて当てはまらなくても、ヒントにはなるかもしれません。

 

先日も、入所の段取りをされて来られたはずの入居予定の方が、「そんなことは聞いていない!」と子供夫婦とビンタの応酬の末、結局荷物を持って帰られたということがありました。

そういう経験をする度に、何かできることがあればやっておきたいと思うのです。

私は1年以上介護の仕事をしてきて、おそらく自分は家で介護することは、第一に経済的に、他には精神的にも体力的にも無理だと思った時点で、両親に理由とともに意思をはっきりと告げました。

 

「介護の仕事をしたい」と言った時には、驚き、反対した両親でしたが、その時は真剣に聞いてくれて、「分かった」と納得してくれました。

まだ身内に認知症になった人もいないし、自分達もならないようにするけど、と前置きした上で、「共倒れは望んでいない」といってくれました。

それからは、認知症予防になることを見聞きしては色々なことを実践してくれています。

 

まず、自分が知って将来の心の準備をし、ある程度の親の老後の計画を話し合っておく。

また、自分が世話になるであろう家族などに認知症ってこういうものだよ、と知ってもらって心づもりをしてもらう。

そうすれば毎日に少しの緊張感が生まれて生活にハリも出るようですし、やれるだけやってどうにかなっても、やるだけのことはやった!と思えればいいかな、と思います。

 

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ここ数年で、自分も含め、周りで色々な事が起こりました。何も知らずに問題に直面し、困ったことが何度もありました。
知っているだけで、より良い選択ができると実感しています。
自分のための忘備録が、同じような環境の方に役にも立つかもしれないと思い、近い将来に起こりうる心配事・・・生活習慣病や更年期障害、介護や定年後の暮らし方などについて発信していきます。

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